よく分かる坐骨神経痛トップ > 腰椎椎間板ヘルニアについて脱出型と脱出移動型

脱出型と脱出移動型

ヘルニアとは

腰椎椎間板ヘルニアには、脱出型脱出移動型、そして膨隆型というタイプがあります。

これらは、ヘルニアができる経過をたどっていくとどのような症状かがわかりやすいと言えるでしょう。
椎間板というのは、背骨の椎体の間にありクッションのような役割を果たしています。
その椎間板は、髄核と呼ばれる組織と、それを包む硬い繊維輪で構成されています。この髄核が繊維輪から飛び出してしまうのがヘルニアと呼ばれる症状なのです。

脱出型・脱出移動型・膨隆型の違い

ですから、腰椎椎間板ヘルニアができる過程としては、まずは髄核が飛び出そうとして繊維輪を押しはじめる膨隆型になり、繊維輪に亀裂が入って髄核が飛び出してしまうと脱出型になります。

さらに、飛び出した部分が動いたり遊離したりするものを脱出移動型と呼ぶのです。
痛みなどの症状については、髄核が飛び出している程度や、方向によって変わってきます。
とくに脱出型や脱出移動型では、膨隆型よりも激しい痛みをともなうことが多くあります。

脱出移動型の治療法

ただし、脱出移動型の腰椎椎間板ヘルニアになり髄核が遊離し始めると、最初のうちは激痛をともないますが、その後は症状が軽くなることが多くあります。それは、遊離した部分が自然に小さくなったり、吸収されてしまうからです。

吸収というのは、マクロファージと呼ばれる白血球の分解作用によるものです。
ですから、痛みがあるうちは鎮痛剤などによって症状をやわらげたり、ブロック注射によって対応していき、自然に消滅するのを待つことになるのです。

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