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内視鏡下椎間板ヘルニア切除術・MED

内視鏡を用いたヘルニア切除術

内視鏡下椎間板ヘルニア切除術・MED(MicroEndoscopic Discectomy)は、内視鏡を活用した腰椎椎間板ヘルニアの手術方法のことです。

この技術は1995年にアメリカで開発されました。平均手術時間は1時間程度と言われています。
熟練医師による手術では20~30分程度です。また、傷口はわずか18mm程度のため、出血もほとんどないのが特徴です。

入院期間は通常1週間程度で、早期に社会復帰することが可能です。ただし、術後の安静度は、他の手術と同程度です。さらに、症例によっては、この術式で腰部脊柱管狭窄症の手術にも対応できます。

MEDには多くのメリットがある

MEDのメリットは、他の椎間板ヘルニアの手術と比較した場合、患者の負担が少ないことです。
侵襲が少ないため、傷痕も目立ちません。また、感染のリスクが少ないともいえます。

そして、手術後の痛みも軽く、回復が早いです。MEDの施術は背骨の筋肉を剥離するときに、他の手術と比べて最少で行うことができます。
そのため、脊柱を安定させることができるので、退院が早く、日常生活や仕事への早期復帰が可能になります。
さらに、診断が困難な外側ヘルニアという病態でもMEDは非常に有効な手段になります。

高度な医療技術が必要になる

その反面、MEDのデメリットは、高度な医療施設と専門医が必要なため、手術を受けられる機会が少なく、患者が順番待ちを強いられ、長期に渡って手術が受けられない恐れがある点です。
また、医療施設によっては、2つ以上のヘルニア部位があった場合、あるいは、ヘルニアの再手術の場合に、応じないところもあります。

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