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後方進入腰椎椎体間固定術(PLTF)

骨の切除と背骨の固定を行う術式

腰部脊柱管狭窄症の手術方法に「後方進入腰椎椎体間固定術」と呼ばれる術式があります。
腰部脊柱管狭窄症の手術では、神経を圧迫している骨を切除するだけで済むケースもありますが、患者によっては、椎間関節が破損していたり、腰椎がすべっていたりする場合があり、そうしたケースでは、手術後に不安定な状況を生まないように、腰椎を固定する必要があります。

このように背骨を固定する方法を後側方固定術と呼びます。
そして、腰椎の後方から椎間板を切除してから、スクリュー、プレート、ロッドなどを使用して背骨を固定することを「後方進入腰椎椎体間固定術」と呼んでいます。

後方進入腰椎椎体間固定術の内容

実際の手術では、全身麻酔をして、腹部を下にした状態で行います。
腰部の皮膚を10~15cmほど切開し、手術用顕微鏡で確認しながら、椎間板を切除し、神経管を広げます。
その後、スクリューや金属板のプレート、金属棒のロッドを使用して、背骨を固定し、皮膚を閉じます。

手術に要する時間は1~2時間程度です。通常、何も問題が無ければ、術後1~2日目から、ギプスを巻いて歩行が許可されます。4日目にはギプスを外し、コルセットに変更します。
骨が完全に癒合する期間(5~6ヶ月間程度)はコルセットを装着しなければなりません。

固定器具の除去手術が必要なケース

背骨を固定するために使用した器具は、基本的に設置したままですが、「30歳以下の若年者、その器具が腰痛の原因と考えられる場合、または、その器具が感染の原因となっている場合」においては除去手術が必要になります。

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