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腰部脊柱管狭窄症の後遺症や再発について

椎弓を削り圧迫を解消させる手術

腰部脊柱管狭窄症の手術うち、代表的な手術である部分椎弓切除術を行ったときの後遺症と再発について説明します。部分椎弓切除術は、手術用顕微鏡などを用いて、椎弓の一部分を削り、神経の圧迫を解消させる手術です。

代表的な術後の後遺症

手術後は次のような後遺症が現れる場合があります。
一つ目は、「手術後の血腫」です。まれに血の固まりができて、これが神経を圧迫してしまう場合があります。
そのときは、血腫を除去するために手術をすることもあります。

二つ目は、「脊髄、神経根損傷」です。手術中に脊髄や神経根あるいは血管を傷つけてしまい、その結果、脊髄や神経根の障害を生じる場合もあります。

三つ目は、「髄液漏」です。手術中、脊髄を被っている硬膜を切りつけてしまい、脊髄液が皮膚の下に溜まるケースがあります。また、最悪のケースでは細菌性髄膜炎などの重篤な合併症の原因にもなります。

四つ目が、「褥創」です。手術時間が長びくことで、同じ体位をとり続けているため、手術台などに接触している患者の身体の部分に褥創ができる場合があります。

五つ目が「感染」です。手術により皮下組織が露出するため、手術中に微生物に感染する場合があります。
感染した場合は、細菌性髄膜炎、皮下膿瘍、脊髄膿瘍などの合併症を生じるケースがあります。

症状が再発することもある

また、術後、脊椎変形や不安定性が生じることがあります。
これにより、症状が再発するケースもあり、その場合は、再手術を行い、特殊な固定器具で背骨を固定する施術が行われます。

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