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経皮的髄核摘出術-腰椎椎間板ヘルニアの手術

髄核の吸引により内圧を下げる術式

腰椎椎間板ヘルニアの手術で、最新の手術方法が「経皮的髄核摘出術」と呼ばれている術式です。
この手術は、椎間板の中の髄核にガイド針を刺しこみ、髄核の吸引器具を挿入し、2分間程度髄核を吸引します。
髄核を摘出することで、椎間板の内圧が減少し、椎間板ヘルニアによる症状を緩和することができるのです。

経皮的髄核摘出術治療の適用条件

ただし、経皮的髄核摘出術治療を受けるには、条件があります。
一般的な適応条件は、「年齢が18~55歳であること」、また、「腰痛よりも下肢痛、しびれ、坐骨神経痛が激しい状態(腰椎椎間板ヘルニアによる神経根症状)であること」、また、「MRI検査で神経をヘルニアが圧迫していることが確認されていること」などが挙げられます。

医療施設によっては、それら以外にも、「保存的治療を一定期間(6週間以上など)行ったが、症状が改善されなかったこと」、また、「神経根ブロックの効果が認められた症例」、また、「患部の椎間の高さが、隣接する椎間の高さと比べて50%以上の症例」などの場合にも適応されます。

経皮的髄核摘出術が受けられないケース

その一方、次のような場合は経皮的髄核摘出術を受けることができません
「腰椎すべり症、脊柱管狭窄症、分離症が認められる症例」、「多椎間にヘルニアの徴候が認められる症例」、「ヘルニア手術の既往履歴のある患者」、「精神的因子が強く関与していると疑われる症例」、「椎間板の変性により椎間板の高さが隣接する椎間板よりも50%以上狭くなっている症例」などです。
実際の適応条件に関しては、医療施設により異なりますので、担当医に相談しましょう。

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