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椎体固定術-腰椎椎間板ヘルニアの手術

再発・合併症を予防する椎体固定術

腰椎椎間板ヘルニアの手術では、ヘルニアを摘出後、椎間に不安定性が生じてしまうケースもあります。
そのようなケースでは、ヘルニア摘出だけではなく、ヘルニアの再発あるいは椎間不安定による脊柱管狭窄症の発症リスクが高くなるため、椎体と呼ばれる背骨を固定する椎体固定術を施します。

<椎体固定術の手術内容

椎体固定術の具体的な内容は次のとおりです。
全身麻酔を施した後、患者を腹臥位にして、腰部の皮膚の切開を行い、手術用顕微鏡などを見ながら、ヘルニア部位を摘出します。その後、複数の椎弓根にスクリューを挿入し、金属板のプレートと金属棒のロッドを使用して、それらを上下に繋ぎ止め、固定します。ただし、そのような固定処置だけでは、時間の経過とともにスクリューが緩んでくるおそれがありますので、骨移植も同時に行う必要があります。

移植する骨は、患者の骨をカーボン製あるいはチタン製の箱につめたものを使用して、椎体間固定を施します。
また、固定するために使用したスクリューやプレート、ロッドなどは基本的に患者の体内に設置したまま、取り除くことはありません。

しかし、次のようなケースでは、取り除きます。それらの器具が腰痛の原因、あるいは、感染の原因となった場合、また、患者が30歳以下の若年者の場合も取り除きます。

椎体固定に伴るリスク

椎体固定を行うことでリスクも発生します。よくいわれているのが、腰椎の動きが悪くなることです。
また、固定した箇所にストレスがかかるため、椎間板あるいは椎間関節などが痛んでしまうとも言われています。

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